血液浄化センター

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理 念

”血液の透析”と”心の透析” 私たちは良質の透析治療を提供する事を目標としています。
しかしそれ以上に患者さんに有意義な人生を送って頂けるようにサポートする事を目標としています。
清流病院が開設された当初から、“心の透析”という言葉をキーワードとして使ってきました。
血液透析は血液の中の尿毒素を除去し、綺麗な血液を体に戻す治療ですが、清流病院の透析室では、心の中の悩みや心配事まで綺麗にして病院を離れていただきたいと考えています。
今後も“血液の透析“と”心の透析“を目指して努力してゆく所存です。
皆様、どうか温かい目で岐阜清流病院血液浄化センターを見守って下さい。宜しくお願い致します。

目 標

血液浄化センターでは良質の透析治療を提供することを目的としています。
しかしそれ以上に患者さんに有意義な人生を送っていただけるように、多職種カンファレンスを実施して、個々の患者さんに合わせてサポートすることを目標としています。

概 要

 ニプロ社製全自動型透析用患者監視装置NCV-2を19台設置し、また多用途個人用透析装置として日機装社製DBG-03を設置しました。
NCV-2ならびにDBG-03では、従来は生理食塩液を用いて行っていた透析機材の洗浄・プライミングや返血操作に清浄化された透析液を用いることでこれらの操作の全自動化が達成されると同時に、大幅な省力化が可能となりました。
また、NCV-2ならびにDBG-03では大量液置換型血液透析濾過、いわゆるOn-line HDFの実施が可能であり、透析長期合併症の予防のための一助になりうると考えます。
このOn-line HDFを実施するにあたっては特に透析液の清浄化が求められるため、増床部分の透析液供給配管にはトータルクリーン化システムを構築しました。
具体的には熱水消毒型RO装置の導入がそのひとつです。
配管ライン洗浄に90℃以上の熱水を用いて消毒を行うことで、配管内微生物汚染を予防し、より安全で質の高い透析液を供給できる体制になっています。
今回、これらの最新機器が設置されたことで、スタッフの省力化と幅広い血液浄化療法の提供が同時に可能となりました。

NCV-2 NVC-2

 透析室スタッフの充実も図られ、血液浄化センター常勤医師2名、糖尿病担当医1名とそれぞれ役割分担して診療にあたっています。
医師以外のスタッフも後ほど述べますがたくさん確保されています。
清流病院の透析室のコンセプトの1つに落ち着いた療養環境の提供があります。
治療スペースは大変広く確保されており、見学に来院された方は一様に驚かれます。
患者さんに安心して治療を受けて頂けるソフトとハードを整えております。
今後もより質の高い透析医療を目指し、患者さんと共に歩いてゆきたいと思います。宜しくお願い致します。

血液浄化センター 概要

血液浄化療法に対する取り組み

当センターは開設当初32ベッドで始めました。
透析患者数の実績を図1に示しますが、2011年9月末で110名となり、ほぼ満床状態となりました。

透析センター透析患者数の推移 図1:透析センター透析患者数の推移
その他の血液浄化療法の推移 図2:その他の血液浄化療法の推移

この事態が予測されましたので1年前から増床を計画し、平成23年10月3日に第2透析室(21ベッド)が開設されました。
この増床により最大200名の方の透析が可能となりました。

血液浄化療法に対する取り組み
血液浄化療法に対する取り組み

入院透析の受け入れについて

 岐阜清流病院血液浄化センターでは入院透析を広く受け入れています。
透析患者さんは週3回の通院が必要です。
しかしながら、高齢者の増加、合併症の存在(視力障害、四肢まひなど)の為、通院が困難となる方もみえます。ご家族による介護にも限界があります。
一方で岐阜清流病院では療養病棟を持っています。
この療養病棟は、長期に療養を必要とする患者さんの為の病棟です。透析患者さんはまさに長期の療養が必要な患者さんです。
自立されている方、ご家族の協力の十分受けられる方は通院透析をお勧めします。やはり、住みなれた環境で、ご家族に囲まれて療養する姿が自然です。
しかし通院困難となった患者さんにおかれましては、透析は中止できませんし、そのような透析患者さんに対し、岐阜清流病院では療養型病棟へ入院して頂き、透析を維持するという方針で挑んでいます。
入院透析を希望される方は気軽に相談して下さい。宜しくお願いします。