ごあいさつ

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病院長挨拶

松本 和

 岐阜清流病院は、岐阜市北西部にあり、その規模は地域では最大規模の病院の一つです。
以前の岐阜中央病院からその母体を引き継ぎ、2018年に現在の『岐阜清流病院』と名称をかえ新たな出発をしました。
病院の役割は、地域の皆様に安心して医療・介護を受けていただくことを第一の目標としています。そのため当院では、急性期病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟、緩和ケア病棟というそれぞれ特色のある病棟を有しています。
急性期病棟では、骨折や心臓疾患、脳卒中など急な治療を必要とする患者さんや、私の専門でもある関節痛に悩み手術が必要な患者さんを積極的に受け入れています。
一旦急性期の状態が落ち着きましたら、回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟で、元の社会生活に戻るための準備としてリハビリテーションを継続していただくことができます。
療養病棟は持病のため長期間の入院の必要がある患者さんのための病棟です。
透析が必要である方や食事摂取が困難で継続的な栄養管理が必要な方などに利用していただいています。
緩和ケア病棟は癌の終末期の患者様に利用していただくための病棟です。
痛みを和らげ、患者さんが心安らかにご家族と思い思いの時間を過ごしていただけるよう、スタッフ一同でお手伝いさせていただきます。
これら特色のある病棟を有する岐阜清流病院は、私の専門分野である整形外科領域を強化しつつ、今まで以上に地域のクリニック、診療所などとの連携を強化し、地域の皆様を温かい心を持って癒やし、安心・安全な医療を提供できるよう努力していく所存です。

理事長挨拶

名和 隆英

 1974年に瑞穂市に名和内科を開設して以来、『医療・介護を通じ、地域の皆様に「笑顔あふれる暮らし」をお届けします』という当法人の基本理念の下、清光会は地域のあらゆる年代の方々に、”医療”、”福祉(介護)”が一体となったサービスを実現するために微力ながら邁進して参りました。
高齢化が進行し、価値観が多様化するにつれ、診療所だからこそ果たせる使命があることを知った反面、在宅療養中の方の急変対応、その後の在宅復帰支援等、名和内科のみでは地域の方々の御要望に応えきれないこともわかって参りました。
この度岐阜清流病院を開設させていただくにあたり、当病院が地域の方々に対して果たすべき役割、責任はまさにその点にあると考えます。

1. 肺炎、骨折等の急性疾患、心不全や肺気腫等慢性疾患に対する24時間365日対応 超大規模病院がデパートならば、我々は地域に根差したスーパーマーケットのような病院になりたいと思います。
気軽に来院いただける、敷居の低さが特徴です。

2. 急性期から在宅復帰までの絶え間の無いサービス 医師、看護師、そして豊富なリハビリ専門職がそろっています。
病気になられた御本人、御家族が、病気から立ち直って望まれる生活に復帰されるまで、全職員の能力を総動員してサポートさせていただきます。

3. 終末期医療 自宅で迎えたい方、病院で迎えたい方、どの方にとっても、最期は人生最大の出来事です。
その方にとっての最善の最期をお手伝いいたします。

医療・介護に携わる者として第一に大切にすべきことは、我々のサービスを利用してくださる方に対するありったけの心遣いをすることです。
皆様に笑顔にな っていただけるよう、最善を尽すことをお約束いたします。
どうかよろしくお願い申し上げます。