臨床工学課

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基本理念

主に3つの部門(血液浄化部門、医療機器管理部門、循環器部門)で業務を行っております。
「各部門での専門的知識・技術を横断的とらえ、幅広い業務対応と他職種との連携のもと、安全に迅速かつ的確な技術提供を行うことによって医療に貢献する」という目標達成のため、日々努力しております。

業務内容

血液浄化部門

人工透析センターでの血液透析業務や各種アフェレシス業務、病棟での急性血液浄化業務を行っております。
血液浄化センターは今現在53床(うち個室2床)で、導入から維持期、通常の血液透析から特殊透析まで幅広く技術・業務提供しております。
アフェレシス業務では、白血球系細胞除去療法、腹水濾過濃縮、VRADなどを行っており、とくにLDLアフェレシスを積極的に実施しております。
急性血液浄化業務では、エンドトキシン吸着や持続緩徐式血液浄化(CHDF,CHDなど)をはじめ、病態に合わせてHigh Flow-Volume HDFを選択するなど、フレキシブルな技術提供を心掛けております。

血液浄化センター 血液浄化センター
血液浄化センター 血液浄化センター
医療機器管理部門

医療機器の安全性確保のため、医療機器の保守管理の拠点として、MEセンター(84㎡)での医療機器管理業務を行っております。
MEセンターでは、医療機器中央管理システムを用いて、輸液ポンプ、シリンジポンプ、人工呼吸器の中央管理と院内医療機器の台帳管理により、購入から廃棄までの一括管理を行っております。
また、各部署の除細動器(AED含む)の保守管理や生命維持管理装置の操作、保守管理も行っております。

MEセンター MEセンター
保守点検 保守点検