人間が外界から得る情報の8割は視覚情報によると言われています。つまり、視覚の障害は生活の質に大きな影響を及ぼす事になります。
眼の病気には完治出来るものもあれば、長い目でうまく付き合っていかなければならないものまで様々です。
それらを当院の最先端の医療機器を駆使し、的確に診断かつ十分なインフォームドコンセントを行い、患者様にとって最高かつ最善の治療を提供できるよう、熱意を持って診療にあたらせて頂きます。
最近見えにくさ等、目の不調を自覚する事はありませんか。
目は視覚情報を脳に伝える重要、かつとても繊細な器官です。
その為、わずかな異常が症状として現れやすく、その中には治療が望ましい疾患が隠れている可能性があります。
例えば日常診療において頻度の高い疾患として、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症が挙げられますが、感染症や網膜剥離等の緊急を要する疾患が見られることも決して珍しくはありません。
また、早期発見・早期治療介入により今後の進行予防や視力予後が大きく変わってくるものもあります。
その中でも緑内障は日本人の中途失明原因第一位であるにも関わらず初期には自覚症状がないことが殆どであるため、早期診断が特に重要となってきます。
また、高齢化社会、食生活の欧米化に伴い日本で増加しつつある加齢黄斑変性症は、無治療で放置すれば約7割が矯正視力低下に繋がる疾患ですが、サプリメントや食生活改善等の予防によってはその後の視機能維持、さらには疾患の発生そのものを防ぐこともあり、同様に早期介入が大変重要になってきます。
目の病気は多種多様で意外と奥が深いものです。眼の不調を感じられる方は、一度眼科にご相談下さい。
当院の機器を駆使し、質の高い医療を提供させて頂きます。
※ 日本眼科学会のホームページにて眼の病気について分かりやすく掲載されておりますので、是非ご参照下さい。
日本眼科学会:眼の病気
従来の白内障手術機器より、術中の眼の安定性が増した 最新の超音波乳化吸引装置です。
これにより、短時間で より安全な手術の施行が可能となり、患者様の負担軽減 が期待できます。
白内障、硝子体手術を同時に行うことのできる最新の手術装置です。
従従来の眼底カメラと異なり、無散瞳(散瞳薬不使用)で眼底の約80%の領域をカバーする画像が得られます。
また、蛍光眼底造影検査では網膜の状態をより詳しく把握するフルオレセイン造影検査に加え、脈絡膜の状態まで把握できるインドシアニングリーンを使用した造影検査の機能も搭載し、網脈絡膜疾患のより正確な診断が可能となります。
短時間で網膜断層像の撮影が可能であり、更に造影剤を使用せず、非侵襲的に黄斑部の血管を描出する事が出来、網膜のより詳細な病態評価が可能となります(Angiography)。
視神経の断層撮影をすることで緑内障早期発見や進行評価も可能となります。
従来のレーザー装置よりも短時間高出力で網膜光凝固を行うことにより、治療効果を維持しながら網膜内層や脈絡膜への侵襲を大幅に少なくし、患者様の疼痛を軽減する効果も期待できます。
後発白内障治療や緑内障の治療に使用します。
特に緑内障の診断、経過観察の為に使用していきます。