リハビリテーションセンター

回復期リハビリテーション

主に脳血管障害や骨折など病気やケガを発症・受傷して2ヶ月以内で早期治療を終えた方が対象です。
服を着る・脱ぐ、食べる、歩く、トイレに行くなど日常生活に必要な動きをできるようにしていくことを目的としたリハビリテーションです。
退院後にその人らしい生活が送れるように、患者さん一人ひとりに寄り添い、一緒に目標に向かってリハビリを行います。

365日のリハビリテーション提供体制 発症からできるだけ早く、そして集中的なリハビリテーションを行うことが効果的とされています。
当院回復期病棟では理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士によるリハビリテーションを土・日・祝日も含め365日提供しています。

取り組み

集中的な機能訓練 集中的な機能訓練を行い、能力の改善を目指します。

麻痺した足に体重をのせる訓練 麻痺した足に体重をのせる訓練
麻痺した手を使う訓練 麻痺した手を使う訓練

生活に視点を置いたリハビリテーション 生活の再建のため、訓練室だけでなく生活の場である病棟でも実際に訓練を行います。

着替えの訓練 着替えの訓練
家庭用のお風呂で入浴訓練 家庭用のお風呂で入浴訓練(実際に入浴します)
ポータブルトイレを使う訓練 ポータブルトイレを使う訓練

屋外歩行や家事訓練も行います。

屋外歩行訓練 屋外歩行訓練
調理訓練 調理訓練

社会復帰に向けて公共交通機関を利用した外出訓練も行います。

バスを利用する訓練 バスを利用する訓練
電車を利用する訓練 電車を利用する訓練

チームアプローチ

医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚療法士、医療相談員など各職種間で情報共有を図り、患者さんの機能回復や日常生活動作の拡大につなげます。
週に1回ミーティング、週に1回病棟回診を行い、患者さんの病態やリハビリについて、方向性をスタッフ間で検討しています。
患者さんやご家族も一緒に話し合いに参加します。
現在のリハビリ状況を確認したうえで、利用できるサービスや住宅改修などの提案を行い、安心して退院できるよう話し合います。

チームアプローチ 退院に向けて患者さんとご家族・スタッフで話し合い